小規模事業者でもしっかり儲ける!営業の方法

営業と一口に言っても新規開拓の訪問営業や電話営業、既存顧客へのルート営業など様々な方法があります。ここでは、新規開拓をする場合に、どの顧客にどのような営業を実施すれば良いのかをご説明していきたいと思います。

まず最初にやらなければならないことは、"自社の商品はどのお客様にお役に立てるのか"を明確にすることです。御社がどれだけ品質も価格も素晴らしい商品を扱っていたとしても、それが必要ないお客様には何の値打ちもありません。つまり自社の商品はどんなお客様の、どんなお困りゴトを解決したりニーズを満たすことができるのかを徹底的に考えましょう。そうすることで今まで気が付かなかったことが見えてくるかもしれません。

例えば野菜と果物100%の無添加ジュースを製造している会社であれば、この無添加ジュースはどんなお客様のお役に立てるのかを徹底的に考えることで、今まで需要があった業界以外の業界にお役に立てるかもしれません。エステサロンでの施術の合間に提供するドリンクとして、またはサッカーや野球チームの栄養補給として、または介護業界における栄養補給としてなど、今までイメージしていなかった業界で必要とされる可能性に気づくかもしれません。

そうすると今まで飲食店業界中心の営業活動が、エステ業界やスポーツ業界、介護業界への営業活動を自信をもって行うことができます。それぞれの業界で自社の商品がお役にたてるシーンを具体的にイメージすることができるからです。

もし御社が今の営業活動や売上に限界を感じていたり、売上を拡大したいと考えていらっしゃるようであれば、一度原点に戻って、自社の商品がどんなお客様のお役に立てるのかをしっかりと時間をとって検討してみてください。きっと今まで気づかなかった業界への営業を行うきっかけとなるはずです。

バディコンサルティング株式会社/竹内中小企業診断士事務所

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